2023年10月の活動記録その1
10月になると暑さが緩み、作業しやすくなりました。畑Aの作業を色々することができました。
畑の整地と肥料まき
畑Aは9月の時にも整地していましたが、硬くなりやすい土地。あとでわかりますが、水はけの状態がかなり良くないようです。そのため、もう一度深く耕して、畝作りに向けた整地を行いました。
その際に一緒に行ったことが元肥となる肥料の散布です。私達で対応し始めてまもないため、なんの成分が足りないのかわからない状態ではありますが、行きつけのコメリで、袋が破れていたために、少しお得な価格になった以下の化成肥料を見つけました。
面積的にこの肥料を1袋撒けばいいようですので、これを一袋撒いてみました。すでにじゃがいもとアスパラ菜などが植えている場所は撒けませんでしたが、10キロを全部撒き切りました。なかなか10キロを撒くのは大変ですね。
撒いた後に、新しく買った耕運機で掘り起こし、土と肥料を混ぜ合わせます。途中、耕運機の部品が取れてしまい、作業が中断したりしましたが、まぜ合わせた後、畝作りまで完了しました。
本来は肥料を混ぜた後、2週間くらい寝かせた方がいいようですが、今回は時間もないので、そのまま種まきなどの作業を進めています。
前述した通り、水はけが悪いことを考えると、今後は堆肥などを活用してより良い土壌作りを試してみたいです。
10月になって畑Aに植えたもの
10月になってから新たに植えたものは以下のものです。
- じゃがいも(出島)
- 大根
- 子かぶ
- 春菊
- スイスチャード
- ミニ白菜
- ビーツ2種類
- 赤玉ねぎ
- かき菜(苗にしたもの)
9月に植えたじゃがいもの発芽率が悪く、20個近く植えて3、4個しか発芽しない結果となりました。時期的に、種芋の発売は完了していましたが、たまたま出島の種芋を発見し、再度10月に植えてみることにしました。
本来は種芋の切り口に灰をつけてから植えるのが通常だと思いますが、たまたま灰がなかったので、今回はつけずに植えてみました。
1週間位は発芽しなかったので、失敗かもと思いましたが、無事に発芽して成長中。9月に植えたじゃがいもと同様に、育ってくれると嬉しいです
大根はダイソーで種を買って蒔いてみました。他のSNSでもよく発芽しているようだったので、安心してきました。
畑Aでも問題なく発芽し、1週間後くらいには間引きができるようになりました。大根エリアだけではないのですが、2週間くらいの間に小さい雑草が一気に広まってしまった際に、自然淘汰されて、追加の間引きなく、精鋭達が育っています。
大根についてはもう一種類育っています。前に使っていた方が放置していた大根から種が落ちていたようで、畑の隅に自動的に大根が育ちました。その育ったものを畑の畝に移植し、ぐんぐん成長。今では一番の成長中の軍団になっています。
子かぶはダイソーの種で「時なし子かぶ」を利用しました。こちらも畑Aに蒔き、無事発芽! 10月中には間引き用の葉も堪能しました。
こちら雑草に負けずに育ってくれました。雑草のおかげか、虫達に葉っぱを食べられることほぼなく、葉っぱもみずみずしく仕上がっています。
かぶの葉っぱを食べる時、ゆがいてから炒めて使うのですが、今回のかぶの葉っぱはみずみずしいので、ゆがかなくても炒めるだけで美味しくいただけました。むしろ水分が多すぎて炒めても水が多く出てくる感じです。これは取れたて野菜の特典かもしれません。
来月は収穫できそう!
春菊の種もダイソーで入手しました。種の種類は「中葉春菊」。
畑Aの端っこの方に春菊を植えたのですが、2列蒔けるところを1列しか蒔かなかったというちょっとした失敗をしています。これは単純に1列しか蒔けないという固定観念が働いてしまった結果です。次回は春菊については2列蒔くことを考えながら種まきエリアを設定したいと思います。
また、畑Aで水はけが悪いエリアに蒔いていたのでちょっと心配していましたが、なんとなく発芽。現在のところ、すくすく育っています。間引きまでできていないため、11月は間引きをしながら、より大きく成長させてあげたいです。
こちらもダイソーの種です。(もはやほぼダイソーの種です。ご容赦ください)
種を蒔いた後、最も雑草との戦いに負けてしまったのはスイスチャードかもしれません。結構蒔きましたが、発芽が確認できたのは数株でした。もしかしたら、雑草を取った際に発芽したものも一緒にとってしまったかもしれません。そんなこともありますね。
それでも逞しく生きてくれているのは感謝です。この株を大事に今シーズンは過ごしたいと思います。
はい、またしてもダイソーの種です。本当にダイソーさんは沢山の種を発売してくれています。
白菜としては蒔く時期が遅く、10月後半に蒔いたものの、無事発芽してくれました。今のところ、雑草と共存しながらも発芽して小さいながらも頑張って成長しています。
普通の白菜の苗は沢山9月から10月ごろ沢山ホームセンターで見かけました。私のエリアだけかもですが、ミニ白菜は見かけなかったので、種で蒔くことが選択肢だったかなと思います。白菜の白い部分より緑の部分が好きな人だったり、冷蔵庫のスペースが気になる方などにはおすすめできる品種です。
今回、畑をやるにあたり最もやりたかったものはビーツでした。元々ビーツが大好きなのですが、スーパー等での入手が難しく、通販等で購入していました。調べてみると、割と発芽率も高いことを知り、今回チャレンジしてみることにしました。
今回は赤いビーツと黄色のビーツの種を蒔きました。1箇所に4つ位の種を蒔いたため、ほぼ発芽していない場所はなく、現在のところ順調に育っています。
ただ、ビーツの本葉が出るころに1回目の間引きをする際に、雑草と絡んでしまい、間引くことが難しい場面がありました。発芽の時期には雑草がないようにしとかないと大変だなと感じています。ビーツの葉っぱは特徴的なので、雑草の中でも見つけやすいですが、複数の発芽したビーツと絡んだ雑草を取り除くのは難儀です。
とはいえ、雑草から救出されて成長中のビーツ達に期待したいと思います。
赤玉ねぎはスーパーでも買えることが多くなりましたが、まだいつでもお安く買えるわけでもなかったため、
赤玉ねぎは、20苗で200〜300円くらいでホームセンター等で販売されており、コメリさんでは予約で5%引きなどの割引があったりします。今回はコメリさんで20苗が入っているものを1つ準備しました。
赤玉ねぎを植えるにあたり、畝の上にマルチを敷くことから始めました。マルチはたまたま以前購入したものがあるため、それを活用し、苗を植える感覚で穴を開けて植えています。
結果としては現在数個のものが頑張って成長しています。原因としては畝の設置が高いところから低いところに作られていたことに加え、苗を植えた後に結構な雨量の雨が降り、植えた苗の存在が見当たらなくなってしまいました。水はけが悪かったのも影響しているかもしれません。(苗の状態が悪かったり、植え方が良くなかったのかもしれません。)
ここから、畝の設置も考えた上で作らないといけないなぁと学習しています。次回、畝を作る時には水はけが悪い場合でも対応できる畝の配置を考えていきたいと思います。
私の自宅のマンションで育てたかき菜の苗が育ってきたので、畑Aに植えることにしました。
かき菜の育苗についてはこちらの記事もご覧ください。
すでに作った畝の部分は全て植えてしまっていたので、一部は急遽畝を作って苗を植えています。全部で20近くの苗を植えました。一部マルチの場所に植えています。
今の所、無事に根付いているようで、苗の時よりも成長スピードが加速したことを感じています。やはり狭いポットにいるよりも、自由さを感じているいるのでしょうか。
かき菜は春頃収穫予定。そこまで冬の寒さを乗り越えて成長してほしいなと思います。
畑Aの展望
10月は多くの作物を植えて、賑やかになりました。収穫が近い時期の野菜も増えてきており、畑づくりの面白さも感じつつ、雑草との共存は課題を感じています。
現在は農薬や除草剤の知識もないため、無知識的な無農薬栽培になっていますが、体力の温存のためにも、必要に応じて勉強をしていかないとなあと感じています。
とはいえ、だんだん雑草が少ない時期になっていきますので、栽培のペースを掴みながら、雑草対策も考えていきたいなと思います。
さて、来月は収穫の野菜も出てくるでしょう。また新たな栽培のチャンスがあればそれも頑張ってみようと思います。