れんげ草は雑草対策に効くのか?の実験開始
広大の土地の雑草との対峙は時間と体力をかければなんとかなりますが、時間と体力は有限。そんな中、グランドカバーと呼ばれる対応方法を知りました。
グランドカバーについて
グランドカバーはグラウンドカバープランツの総称で地面を覆っている下草のイメージでした。実際に調べてみると以下のような定義をされている方がいらっしゃいます。
グラウンドカバープランツ(通称グランドカバー)は膝丈までの高さの地面を覆っている植物の総称。
https://midoris.jp/ground-cover/
グランドカバーの効果として、雑草が生えにくくなることを期待する声があることに注目したことはもちろんですが、雑草を取った後の土地の乾燥への対策になるかもと期待したからです。特に、この夏の酷暑時の乾燥はもちろん、冬の乾燥時期にも土埃は気になります。
色々なグランドカバーの植物がウェブサイトやYoutubeで紹介されており、どれにしようかなと考えてみたものの、今回対応したいところの面積が大きいこともあり、手軽に実施できるもので実証実験をすることにしました。
土地Cのグランドカバーに選んだもの
土地Cは東側に家屋、西側に納屋、北側に塀に囲まれた土地で大体100㎡弱のところです。日当たりはまあまあで、北側の部分でも、グランドカバーをするエリアは日当たりがある程度期待できます。
以前は芝生だった場所ですが、芝生は枯れ、雑草地になっていました。前述した通り、土地の乾燥や硬さも感じます。土が固くなった時に発生する雑草も多く発生する条件が揃ってしまっており、硬さも取りたいなと感じています。また、この土地は納屋への通路にもなるため、ある程度は綺麗にしておきたい場所です。
土地Cに使えそうな、手軽にグランドカバーに使えそうな植物はあるの?
種で撒けるグランドカバーなら私でもできるかなと思うんだ。あと、種まきの場合、秋が良いから今の時期がちょうど良さそうなんだ。
グランドカバーになるもので種のものはインターネットでも買えますが、まずは実物を見て買いたいなとホームセンターに探しにいきました。しかし、意外とホームセンターでは見つかりません。近所では唯一、コメリパワー(コメリの大型店舗)で数種類のグランドカバーの種を見つけました。「緑肥の素」というコーナーにありました。
迷った挙句選んだのは、れんげ草です。今回の土地は人の動きがある程度ある土地なので、踏みつけにある程度耐えられるものであること、また、ピンクの花が覆ってくれれば景観の変化があり、ちょっと楽しいなーと思ったのが理由です。
種まきまでの工程
土地Cはかなり土地が固くなっていました。まずは耕運機で土地起こしです。かなり硬かったので、耕運機でもなかなか骨が折れました。
ここに、れんげ草の種を400g位撒き、土でタネを覆いました。水は撒いていませんが、この後、2日後から雨が降り、ある程度の水分量がある状態なので、発芽を期待したいところです。
うまく発芽すれば、春にはピンクの花が咲く予定です。雑草の対応は必要になると思いますが、少し色が入ることで楽しみが増えるといいなと思います。